広島県内には紅葉の名所がたくさんありますが、そんな中でもゆっくりと人が少ない中で紅葉を楽しみたいですよね。
そこでこの記事では広島県内の紅葉の穴場スポットを9つご紹介していきます。
あわせて見頃や混雑する時間帯などを回避する方法もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
広島の紅葉穴場スポット9選
広島県は紅葉のきれいな穴場スポットが数多くあります。
特に11月中旬には、広島の各エリアで紅葉がピークを迎え、絶景を楽しむことができます。
人気の有名なスポットも魅力的ですが、ここでは穴場のスポットを中心に9か所を紹介します。
①大元公園(宮島)
広島県廿日市市の宮島にある大元公園は、宮島の隠れた観光地として親しまれています。
特に秋には、木比屋谷の奥に広がるモミの木の原生林が鮮やかな紅葉に彩られ、新緑とのコントラストが楽しめます。
弥山への登山道を歩きながら、自然あふれる紅葉狩りを楽しむことができます。
②宮島の穴場「大聖院」
宮島には多くの観光スポットがありますが、大聖院はその中でも特に穴場とされる場所です。
1000年以上の歴史を持つこの寺院は、高台に位置しているため瀬戸内海の島々を眺めることができます。
紅葉の季節には、寺院の境内が鮮やかな色に染まり、その美しい風景を楽しむことができますよ。
さらに大聖院の裏山は、紅葉の季節には絶景が広がっています。
山の中腹からの眺めは、瀬戸内海や宮島のまち並みを一望することができ、その美しい風景は訪れたひとたちを魅了します。
>>宮島周辺のホテルを楽天トラベルで探してみる♪③豊国神社(宮島)
広島県の東部に位置する豊国神社は、国の重要文化財にも指定された約857畳の広さを持つ本殿「千畳閣」が有名です。
秋には、神社の境内にある大銀杏が黄色く色づき、その見事な姿を楽しむことができます。
また混雑を避けてゆっくりと紅葉を楽しむことができる穴場スポットとしても知られています。
>>宮島周辺の観光スポットをたびノートで見てみる♪④ほとけばら遊園(北広島町)
北広島町にあるほとけばら遊園は、四季折々の風景が楽しめる庭園として知られています。
紅葉の時期には、園内が赤や黄色にいろどられ、その美しい景色とともに巨大な聖観音菩薩像や薬師如来の姿も楽しむことができます。
ほとけばら遊園の真っ赤なじゅうたんはとてもきれいで幻想的です。
歴史ある建造物と紅葉の美しさが絶妙に組み合わさった穴場スポットです。
>>北広島町周辺の観光スポットをたびノートで見てみる♪⑤筆影山(三原市)
広島県三原市の瀬戸内海を望む筆影山は、桜の観光名所としても知られる美しい山です。
秋には、山全体が紅葉に染まり、その美しい風景を楽しむことができます。
ハイキングコースも整備されているので、紅葉の季節にはハイキングで楽しむのもおすすめです。


⑥三段峡(安芸太田町)
広島県安芸太田町の三段峡は、紅葉の時期には赤や黄色の葉が約10キロにわたって広がります。
特に早朝の紅葉は絶景とされており、その美しい風景を楽しむことができます。
三段峡は、清流と深い渓谷が特徴のスポットで、ハイキングやトレッキングを楽しむことができます。
なかでも渓谷沿いの遊歩道や吊り橋を歩きながら、紅葉の美しさを楽しむのがおすすめです。
>>三段峡周辺の観光スポットをたびノートで見てみる♪⑦写真スポットが充実「耕三寺」(尾道市)
広島県尾道市にある耕三寺は、敷地一帯が観光地となっている寺院です。
紅葉を楽しむだけでなく、寺院の歴史や文化も学ぶことができます。
特に秋の季節には、境内が鮮やかな紅葉に彩られ、その美しい風景を楽しむことができます。
>>尾道周辺の観光スポットをたびノートで見てみる♪ >>尾道周辺のホテルを楽天トラベルで探してみる♪⑧三滝山(広島市)
広島県広島市の三滝山は、秋の紅葉の名所として知られる場所です。
山全体が赤や黄色に染まるので、その景色はとてもきれいです。
特に、深い赤や燃えるようなオレンジのグラデーションが特徴的で、まるで遠目から見ても目につくような美しさを持っています。
山の標高や位置によって色づきの時期が異なるため、長い期間紅葉を楽しむことができるのも特徴です。
清流や滝と紅葉のおりなす自然の風景もカメラに収めたくなる美しさです。
>>広島市周辺の観光スポットをたびノートで見てみる♪⑨知る人ぞ知る「府中八幡神社」
広島県府中市にある府中八幡神社は、地元民しか訪れない穴場スポットとして知られています。
観光客はほとんどおらず、その静かな雰囲気の中で紅葉を楽しむことができます。
また、写真を撮るときにひとり占めできるのが魅力となっています。
>>府中市周辺の観光スポットをたびノートで見てみる♪広島の紅葉2023の見頃はいつまで?

広島の紅葉の見頃は、その年の気温や天気によって変動しますが、一般的には11月中旬から12月初旬にかけてが最も美しい時期とされています。
ただ、広島県内の紅葉の見頃は、標高や場所によっても異なります。
- 山間部や高地:10月下旬から11月初旬にかけて
- 市街地・瀬戸内沿い:11月中旬から12月初旬
山間部や高地では、10月下旬から11月初旬にかけてが見頃となることが多いです。
一方、市街地や瀬戸内海沿いのエリアでは、11月中旬から12月初旬がベストタイミングとなります。
また紅葉のピーク時期は思っている以上に短いため、訪れるタイミングを逃さないようにしましょう。
事前に広島県の観光情報サイトやSNSをチェックし、紅葉の状況を確認してから訪れると見頃に行くことができます。
>>広島県のホテルを楽天トラベルで見てみる広島の紅葉スポットの混雑状況や空いている時間帯は?

紅葉の季節、広島の多くのスポットは観光客で混雑しています。
特に週末や祝日は、家族連れやカップル、友人同士での訪問者が増え、混雑がピークを迎えることが多いです。
せっかくの紅葉、できれば混雑を避けてゆっくりと楽しみたいですよね。そのための方法をいくつご紹介します。
- 平日の早朝に訪れる
- 夕方に訪れる
- 穴場スポットを訪れる
紅葉の人気スポットなどを訪れるときには、平日の早朝を選ぶとゆっくり楽しむことができます。
早朝でしたら、まだ多くの観光客が到着する前で、人も少なく紅葉の美しさを静かな環境で楽しむことができます。
特に筆影山などの山頂からは、朝の清々しい空気とともに、紅葉の美しさを楽しむこともできますよ。
また、夕方も比較的混雑が少ない時間帯となります。
夕暮れ時の紅葉は、太陽の光とのコントラストが美しく、昼間とはちがった雰囲気を楽しむことができます。
ちなみに、混雑を避けるためのもう一つの方法として、あまり知られていない穴場スポットを訪れることもおすすめです。
広島県内には、まだ多くの人々に知られていない隠れた紅葉スポットが数多く存在します。
混雑している時間帯を避けることで、駐車場や渋滞などの混雑も避けることができますので試してみてくださいね。
広島の紅葉を楽しむための持ち物や服装
紅葉狩りを快適に過ごすためにも、持ち物や服装にも気をつけてください。
特に山間部や高地のもみじスポットを訪れる場合、気温が低くなることが多いため、寒さ対策もかかせません。
- ウィンドブレーカーや薄手のダウンジャケット
朝晩の気温が低くなることが多いため、体温調節がしやすいアウターがあると便利 - 歩きやすい靴
紅葉スポットの中には、山道や階段が多い場所もあるため、滑りにくく歩きやすい靴がおすすめ - カメラやスマートフォン
絶景の紅葉を撮影するためのカメラやスマートフォンは必須
三脚も持参して、夕暮れ時の紅葉を撮影したりと楽しめます - 飲み物や軽食
一部のスポットでは、飲食店が少ないため、飲み物や軽食・おやつを持参すると安心です
ちなみに、紅葉のスポットによっては、ベンチや休憩所が設けられている場所もあります。
そのため、ピクニックシートやお弁当を持参して、紅葉の下でのんびりと食事を楽しむこともおすすめです。
また日焼け止めや帽子など、紫外線対策も忘れずに行うことをおすすめします。
思っている以上に秋の日差しは強く、長時間の屋外活動には紫外線対策が欠かせないです。
まとめ・広島の紅葉2023穴場スポット9選!見頃や混雑を避ける方法も紹介
今回は広島県の紅葉が楽しめる穴場スポットをご紹介していきました。
どこの穴場スポットも紅葉がきれいですので、見頃の時期にあわせて訪れてみてくださいね。
人の少ない時間帯や日にちを選べば、ゆっくりと静かな時間を、紅葉に包まれた幻想的な世界で過ごすことができますよ。
ぜひ参考にしてみてください。