福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手。WBC2023でも活躍していますが、甲斐拓也捕手の爪に黄色のネイル(マニキュア)が施されていて注目が集まっています。
そこで今回は、甲斐拓也選手がなぜ黄色のネイルをしているのか?その理由や意味について調査していきます。
この記事では『なぜ野球選手がネイルをしているのか?』その理由を知ることができます。
【WBC2023】甲斐拓也が黄色のネイルをしていると話題に
2023年3月8日から開幕したWBC2023。
その日本代表選手でもあるソフトバンクの甲斐拓也捕手のネイルに注目が集まっています。
キャッチャー甲斐、右手の指に黄色いマニキュアみたいのしてる?
— なおにい (@A_NAOYA) March 11, 2023
前回、先発マスクのときも気になったんだけど。#WBC2023#甲斐拓也
甲斐捕手が爪に黄色いマニキュアみたいなのしてるのなんでかな?#甲斐拓也
— やまじん (@yamajinwind) November 22, 2020
野球選手がネイル(マニキュア)をしているイメージが全く浮かばないので、なんで?という声がTwitterやネット上で浮上しました。
おしゃれとも考えにくいですし、個人的な趣味なのかどうかも分からないため、理由が気になりますね!
甲斐拓也のネイル(マニキュア)はなぜ?意味や理由
甲斐拓也捕手が爪にネイル(マニキュア)をしているのにはちゃんとした理由と意味があったのです。
ネイル(マニキュア)の意味は「サインを見やすくするため」
実は甲斐拓也捕手のネイルは、ピッチャーへのサインを見やすくするためだったんです。
WBCを観ている方へ
— すすきのまっつ(スカウト) (@sapporo892) March 9, 2023
キャッチャー甲斐のネイルは可愛いからやってるわけではありません😂
サインを見やすくするためです
豆知識⚾️ pic.twitter.com/EsRb3HZHJG
決しておしゃれやかわいいから…という理由ではありませんでした。
キャッチャーと言えば、1球ごとにピッチャー細かくサインを送っています。例えば

次はストレート投げて



アウトコース低めでね
などなど、その時に合わせて、自分の股の下あたりで、相手に見られないようにこっそり出しています。
なにも塗っていない爪だとピッチャーに上手く伝わらないということもあるため、ちゃんとサインが伝わるように派手な蛍光色のネイルを付けているんですね。
そしてピッチャー以外にも、野手にもサインを見えやすくしています。
内野手はキャッチャーの配球やコースを見て、守備範囲を変えたりするのに役立てているそうですよ!
野球選手のネイルには爪を保護する役割も
野球選手のネイルには、ピッチャーにサインを分かりやすくするためという理由以外にも、爪を保護するためという意味もあります。
どうしても硬いボールを使う競技ですので、時には爪が割れてしまうことも…そのため、爪に貼るタイプの『ネイルシール』を爪に貼っている選手が多いようです。
ちなみに、一般社団法人アスリートネイル協会から『アスリートネイル』というネイルシールが販売されており、野球選手もこの商品を使っている可能性があります。




野球界でネイルをしている選手は意外に多かった
中村捕手今日の爪はピンクやね!
— enokichacha (@enokichacha) March 10, 2023
昨日は黄色やったけどこれなんやろ?
派手なネイルをすることで、ピッチャーによりサインが分かりやすく伝わるため、2010年代半ばからネイルをする選手が増えています。
- 小林誠司:巨人
- 中村悠平:ヤクルト
- 岸谷銀二朗:楽天
- 磯村嘉孝:広島カープ
- 田村龍弘:千葉ロッテマリーンズ
野球に詳しくない人からしたら、なんとも不思議に見える野球選手の派手なネイル。
ですが実は意外にもネイルをしている選手はたくさんいたんですね!
どの選手がどんな色のネイルをしているのか?!野球を見る楽しみが増えそうですね!


甲斐拓也のネイルの意味や理由まとめ
今回はソフトバンクホークス所属でWBC2023の日本代表選手でもある甲斐拓也捕手の黄色いネイルの意味について調べていきました。
目立つカラーのネイルをすることで、ピッチャーにサインが分かりやすいようにしていたとは驚きですね!
もしかしたら今後はネイルのカラーが変わるかもしれないですので、そこにも注目していきたいです!





