駒沢大学陸上部の主将を務める田澤廉選手。
2021年12月4日に行われた、第293回日体大長距離競技会の10000mでは、2022年に行われるオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破するなどし注目を集めています。
駒大陸上部に入部してからも、期待のルーキーとして話題になっていましたが、そんな田澤廉さんもすでに大学4年生になり、2022年10月以降に進路が発表されるとの情報も…
そうなると気になるのは、大学卒業後の今後の進路ですよね。
そこで今回は
- 田澤廉の就職先や進路はもう決まっているの?
- 実業団からオファーは届いている?
以上のことについて調べていきたいと思います!
【駒大陸上部】田澤廉の進路や就職先はどこ?
田澤廉27分23秒44
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) December 4, 2021
オレゴン世界陸上10000m
参加標準突破! pic.twitter.com/5rsbj5qPTc
田澤廉さんの今後の進路や就職先はもう決まっているのでしょうか?!
田澤廉さんの今後の進路や就職先については、現時点では情報が明かされていません。
情報によると2022年10月以降に発表がされるそうです。
2022年10月10日には出雲駅伝も控えていますので、田澤廉選手の進路はそれ以降の発表になるのでは…?!
こちら分かり次第更新していきます!
【追記】
2022年10月23日に田澤廉選手の進路が発表!
田澤廉選手は「トヨタ自動車」へ進む決断をくだしました!
7月のオレゴン世界陸上男子1万メートル代表の田沢廉(21)=駒大4年=が来春卒業後、実業団の強豪・トヨタ自動車(愛知・田原市)入りすることが22日、分かった。
引用:スポーツ報知
トヨタ自動車には駒大OBで、オレゴン世界陸上男子マラソンで13位になった西山雄介選手もいますね!
田澤廉選手も将来的にはマラソンを目指しているといいますので、トヨタ自動車で世界目指して頑張ってほしいですね!
実業団からのオファーは届いている?
田澤廉27.23.44!!!
— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) December 4, 2021
日本歴代2位!
日本人学生最高!
学生歴代2位!
オレゴン世界選手権の参加標準記録を突!!!#レンタザワ#日体大長距離競技会#10000m pic.twitter.com/IO3oke3plr
田澤廉さんの進路や就職先が明らかになるのは2022年10月以降だと言いますが、どうやら有力選手には早い時期からオファーが届くこともあるようです!
強い選手は1~2年時で実業団から声がかかり、合宿に参加するなどして、チームとのマッチングを見極めていく。
~中略~
「早く声をかけていただける場合は、4年生になる前に(チームを)決めさせていただいています。どこからも声のかからない選手は売り込みをして、返事を待つという状況です。ただ、レベル的に厳しい選手は、実業団に進むのを考え直すように諭すこともあります」とのことだ。
引用:Number
将来有望な選手は、すでに大学1~2年生の頃から実業団に声をかけられるそうです。
実際に実業団の合宿などにも参加し、選手とチームの相性も確認していきます。

田澤廉選手ほどの強い選手になれば、すでに実業団から声がかかっていると考えて間違いないでしょう。
また、早く声をかけられた場合、大学4年生になる前に就職先の実業団を決めていることもあるとか。
田澤廉選手も引く手あまたでしょうから、実業団からオファーが届いてることでしょう!
田澤廉の就職先や進路の予想は?!

すでに実業団からオファーが届いているであろう、田澤廉選手の就職先はどうなるのでしょうか?予想をまとめてみました。
最有力候補は「日立物流」か?!
気になる田澤廉選手の就職先・進路ですが、2022年になってからの最新情報では「日立物流」が最有力候補では?と予想されているようです。
大学長距離選手の進路
— 陸上記録 (@rIynqaa3kErRrtP) September 24, 2022
田澤廉は日立物流か富士通と聞いたような…中村匠吾のルートがあるかも#駅伝#田澤廉
田澤廉選手の就職先が日立物流と予想されるのにはペースメーカーの存在が大きいようです。
日立物流の2選手が田澤廉を絶妙ペースメイク
田澤廉選手は2021年12月に行われた日体大長距離記録会の男子1万メートルで、オレゴン世界選手権の参加標準記録を突破した最初の選手でした。
このレースの際に、田澤廉選手をうまくペースメイクしたのが、日立物流のリチャード・キムニャン選手とジョナサン・ディク選手です。
田澤廉、世陸標準突破したよ😅
— ちゃんちゃん@1/8信太山クロスカントリー大会in大阪和泉10km (@02LheMGbH9nsCOD) December 4, 2021
ヴィンセントにも勝っちゃった。凄い👍😅
今回もリチャード・キムニャンの絶妙なペースメイク。
マジで凄い👍#陸上 #日体大記録会 #男子10000m #10組 #駒澤大 #田澤廉 #世界陸上 #標準記録突破 #ペースメーカー #日立物流 #リチャード・キムニャン
#田澤廉 くん、昨日のレース直後に日立物流のジョナサンディクに挨拶に行ってて、なんでだろと思ったら12月に27’23で走った時にペースメイクしてくれた人だったのねー
— ゆりぴ (@yuripi_xl1200r) April 10, 2022
あの時も挨拶してるとこ動画に写ってたな
日立物流としては2022年1月に控える「ニューイヤー駅伝」の約1ヶ月前という大事な時期にも関わらず、所属選手2人が田澤廉選手のペースメーカーを果たしたのです。
田澤の場合は標準記録突破するのに今後も日立物流のペースメーカーが役に立つのが大きいと思うよ
ニャーイヤー1ヶ月前に27分23秒のペースで1万mを2人がかりで引っ張り続けるとか入社予定の選手でなければ絶対に協力しないよね
引用:5ちゃんねる
日立物流の選手が、田澤廉選手のペースメーカーをしたことから、田澤廉選手の就職先候補として「日立物流」が浮上してきました。
就職先は富士通の可能性も
田澤廉選手の就職先として、候補に上がる2つ目が『富士通株式会社』です。
富士通陸上部といえば、2021年のニューイヤー駅伝では優勝していますね!
では、なぜ富士通が田澤廉選手の就職先として有力なのでしょうか?
田澤廉の憧れ・中村匠吾の存在
本日は、取材で #柏原竜二 さんと #中村匠吾 さんにお会いし、ようやくご挨拶できました。ありがとうございました😊
— 出雲駅伝 コンシェルジュ (@Fujitsu_izumo) September 16, 2021
皆さんからいただいた質問の中から #出雲駅伝コンシェルジュ がピックアップして、お2人に回答してもらいました✨
今後紹介していきますね。お楽しみに! pic.twitter.com/kasY9FEQPH
田澤廉さんには憧れている先輩がいます。
それが現在「富士通」に所属する中村匠吾選手です。
長い距離で勝負したい、というのは田澤が将来的にはマラソンで活躍できる選手になりたいという思いがあるからだ。目標とする選手は、駒澤大のOBであり今も大八木監督のもとで練習を積む中村匠吾(富士通)。
引用:4years
中村匠吾選手は駒沢大学のOBで、今もなお大八木監督のもとで練習を積んでいます。
もともと田澤廉さんが駒沢大学に進学したのも、憧れの中村匠吾選手が駒沢大学だったからです。
中村匠吾さんと共に練習を重ねる中で、刺激を受け、今では駒大陸上部のエース兼キャプテンとしての自覚も芽生えてきています。
田澤廉選手は将来的にマラソンでの活躍が目標です。
富士通には、2021年2月のびわ湖毎日マラソンで、日本新記録を打ち立てた鈴木健吾さんもいます。
憧れの先輩がいる上に、マラソンでも強い選手がいますので、田澤廉さんが富士通に入る可能性も高いのではないでしょうか?!
田澤廉プロフィール
- 名 前:田澤廉(たざわ れん)
- 誕生日:2000年11月11日
- 年 齢:21歳(2021年12月現在)
- 出身地:青森県八戸市
- 身 長:180cm
- 体 重:60kg
田澤廉の進路や就職先の予想 まとめ
今回は駒沢大学陸上部のキャプテンを務める田澤廉さんについて、今後の進路や就職先を調べていきました。
- 田澤廉の就職先や進路は2022年10月以降に発表
- 有力候補は「日立物流」と「富士通」
田澤廉さんは2021年8月の東京オリンピックを目指していたり、2024年のパリオリンピックも視野に入れているという話です。
将来有望ですので、どこの実業団に就職するのかが気になって仕方ないですね!
田澤廉さんの就職先が明かされるのはもう少し先になりそうですが、楽しみで仕方がありません!

