2021年12月15日に、宮城県仙台市内の公立小学校で小学1年生の男子児童が、同級生8人からトイレで暴行を受けていたことが判明しました。
仙台市教育委員会はこのいじめを3ヶ月感も隠蔽していました。
さらには小学校側からは「ポピュラーな遊びだった」と、いじめを否定するトンデモ発言まで飛び出しています。
いったいこの小学校はどこの小学校なのでしょうか?画像・場所なども特定していきます。
仙台市・小1男児トイレ暴行の小学校はどこ?
宮城県仙台市の仙台市立小学校でおぞましいいじめが発生していました。
小学1年生の男子児童が、同級生8人にトイレへ連れて行かれ、そこで胸や背中を殴打されたのです。
小学1年生がこんなおそろしいいじめをしでかした小学校はどこなのでしょうか?
GoogleMapで「仙台市立 小学校」と検索するとたくさんの小学校が出てきます。
- 仙台市内の市立小学校の数は120校あまり
仙台市内の市立小学校は約120校ほどあることが仙台市のHPで確認できました。
現時点の情報だけでは、小1男児が集団暴行のいじめを受けた小学校がどこなのかは特定が難しいです。
120校もあるせいか、複数の小学校で「いじめが陰湿、教師が隠蔽体質」などの口コミを確認することができました。
ただ、この口コミもどこまで本当なのかは分かっていません。
いじめのあった小学校は仙台市青葉区!ポピュラーな遊び

この書き込みの信憑性や、確証となる情報はまだ明らかになっていませんが、書き込み主によると

青葉区の小学校みたいだね
小1男児が集団いじめ(ポピュラーな遊び)被害を受けたのは仙台市青葉区にある小学校だという情報です。
調べてみたところ、どうやら河北新報から報道されているようです。
いじめがあったのは仙台市青葉区の小学校です。
仙台市青葉区の小1男児が昨年12月に校内で暴行を受けて4週間のけがを負った後に不登校になったとされる事案があり、市教委がいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」として調査を進める方針を決めたことが15日、分かった。
引用元:河北新報
仙台市青葉区内には約29校の小学校がありますので、この情報だけでは特定はまだ難しいです。
- 東二番丁小学校
- 木町通小学校
- 同東北大学病院分校
- 立町小学校
- 東六番丁小学校
- 片平丁小学校
- 上杉山通小学校
- 通町小学校
- 八幡小学校
- 北六番丁小学校
- 小松島小学校
- 国見小学校
- 荒巻小学校
- 台原小学校
- 旭丘小学校
- 中山小学校
- 北仙台小学校
- 折立小学校
- 桜丘小学校
- 川平小学校
- 広瀬小学校
- 上愛子小学校
- 大沢小学校
- 川前小学校
- 吉成小学校
- 南吉成小学校
- 栗生小学校
- 愛子小学校
- 錦ケ丘小学校
2017年、中2男子生徒がいじめを苦に自殺した中学校は、青葉区の市立折立中でした。
また青葉区?と不安になってしまいますね。
小学校名が特定でき次第情報を更新していきます。
先生の認識がずれてる?暴行がポピュラーな遊びの意味
仙台市立の小学校で、小学1年生の男子児童が同級生8人から暴行を受けていた今回のいじめですが、それに対する小学校側のコメントに注目が集まっています。



ポピュラーな遊びだった
なんと小学校側は、ポピュラーな遊びとし、当初いじめを否定しています。
被害児童は、同級生8人から胸や背中を殴る蹴るされ、全治4週間の全身打撲の大怪我を負っていますが、ポピュラーな遊びの結果がこれです。



加害者側もたたかれた
と、被害児童も手を出していると発言をしているのです。でもこれって被害児童の正当防衛の可能性もあります。
集団暴行とも取れる行動をした8人の児童もですが、教師である先生の認識も一般常識からかなりずれているのでしょうか?
ポピュラーな遊びは本当に生徒間でよくある遊びだった?
小1男児のトイレ集団いじめで、学校側が「ポピュラーな遊び」というパワーワードを放り込んできました。
一般常識から見ると、今回の事例は集団暴行に思えるのですが、本当に学校側も生徒も「ポピュラーな遊び」と認識している可能性が浮上しています。
なので教師の言う「ポピュラーな遊び」も本当にそうなんですよ。
— さくら (@vovogg58746) March 15, 2022
うちの子の時も面談で相談したら「遊び」「からかい」で済まされたので。
やり返すか逃げることをしないと、本当にそれを遊びだと認識してる子が多いです。
こちらはTwitterに投稿されたあるユーザーの意見です。
- 暴力的な子が多い
- 蹴ったり殴ったりは当たり前
- 教師からは「遊び」「からかってるだけ」と済まされた
- 遊びと認識している子供が多い
このユーザーはおそらく仙台市内の小学校に通った経験がありそうです。
とにかくやっている生徒たちの認識はあくまでも「遊び」や「コミュニケーション」の一環として殴る蹴るなど行っている可能性もあります。
小学生、特に低学年であればいくら保護者が相談しても、いわゆる「ヤンチャな子」で済まされてしまった経験をした方も多いのではないでしょうか?
集団リンチをする小1も怖いがポピュラーな遊びと言い訳する学校がもっと怖い。仙台市在住で保護者の立場の先生もいるだろうにどんな感覚なの?
— ぶーちゃこ (@atkmyh) March 15, 2022
仙台市立の小学校で男子1年生が同級生から暴行「いじめ重大事態」学校に調査委員会設置を決める(khb東日本放送) https://t.co/AKTCPkg1Ea
加害児童の認識もどうかと思いますが、それを教える側の教師・先生の感覚がやはりずれているのかもしれません。
教師が「殴る蹴る行為」を「ポピュラーな遊び」、生徒たちの間であくまでもコミュニケーションの一環としてよくある風景だと認識しているのかもしれません。
年々増えていく、学校でのいじめ問題が起こる度に、教育委員会や教師のあり方について



教師の感覚が一般とずれている
という声はものすごく多い印象です。
教師のあり方や教育委員会のあり方を根っこからひっくり返さないと、いつまでもこのようなひどいいじめ問題が無くならない気がします。