パナソニックが発売している燻製ができる「けむらん亭」の最新モデルNF-RT1100と、旧モデルのNF-RT1000。
この記事ではけむらん亭の新型モデルと旧モデルの機能的な違いや、どちらが購入に適しているかについて詳しく紹介しています。
旧モデルであるNF-RT1000は口コミレビューでとても好評を得ていましたので、新型モデルのNF-RT1100にも期待が高まりますね。
- 新型と旧モデルの大きな違いは「くんせいメニュー」の有無
- 新型では調味料も燻製できる
- 旧モデルと新型の価格差は少ない
- においや煙は少ないという口コミが多い
- 最新機能が使いたいなら新型けむらん亭で満足できる
それぞれ詳しく紹介していきます。
パナソニック燻製器「けむらん亭」新型NF-RT1100とNF-RT1000の違いを比較
まずはパナソニックのNF-RT1000とNF-RT1100の比較表の一部です。
特徴 | NF-RT1000 | NF-RT1100 |
---|---|---|
燻製メニュー | ー | 弱/強 |
焼き加減調節 | 弱/中/強 | 弱/中/強 |
温度調節 | 220/230/240/250/260/270/280℃ | 220/240/260/280℃ |
タイマー | 1分~30分 | 1〜30分 |
お手入れモード | あり (オートクリーンボタン) | あり (お手入れボタン) |
パナソニックのNF-RT1000とNF-RT1100の主な違いを以下に示します。
- くんせいメニュー
- NF-RT1000にはなし
- NF-RT1100にはあり
- 焼き加減調節
- 両モデル共に弱/中/強の設定が可能
- 温度設定
- NF-RT1000はより細かい温度設定が可能
- NF-RT1100はシンプルな設定
- タイマー
- 両モデル共に1分から30分の範囲
- 自動清掃機能
- 両モデル共に搭載
- 自動メニュー
- 両モデルで同様のオプションを提供
- ヒーター
- 両モデル共に遠赤ブラックヒーターとシーズヒーターを使用
- 特殊コーティング
- 両モデル共に備長炭セラミックコートを採用
- 排気ファンと触媒フィルター
- 両モデルで14層のフィルターを使用
- においや煙の減少
- 両モデル共に90%カットの効果
- 内部コーティングとアクセサリー
- 両モデル共に同様
- 消費電力
- 両モデル共に1300W
- サイズと重量
- ほぼ同じサイズで、NF-RT1100がわずかに重い
- 発売日と価格
- NF-RT1100はより新しいモデルで、価格も高め
NF-RT1000からNF-RT1100への主な変更点は、くんせいメニューが追加されたことと温度調整が旧モデルの7段階から4段階に減ったことです。
さらに、NF-RT1100では自動清掃機能の名称が変更(機能は変わらず)、本体重量がわずかに増加しています。
これらの変更点について、詳しく見ていきましょう。
けむらん亭の新型NF-RT1100にはくんせいメニューが追加!
NF-RT1100モデルに新しく追加された特徴のひとつが「くんせいメニュー」です。
この機能を使うと、燻製の強度を「強」と「弱」の間で調整できるようになりました。
通常の燻製を作るときには「強」設定が適していますが、「弱」設定を利用すると、燻製の風味を加えた調味料を作ることが可能です。
塩や胡椒をくんせいできるのが嬉しいですね!
燻製した調味料を焼きたての肉に振りかけるなど、さまざまな料理のアレンジが楽しめますよ。
また、NF-RT1100では温度設定の段階が7段階から4段階へとシンプル化されました。
250℃と270℃の設定がなくなり、260℃と280℃のみが利用できるようになりましたが、これによる影響はあまり大きくないと考えられます。
自動清掃機能の名前が変更
NF-RT1100モデルでは、自動清掃機能のボタンの名称が「お手入れ」ボタンに変更されました。
これは、以前のNF-RT1000モデルで「オートクリーン」と呼ばれていた機能と同じものです。
お手入れボタンの機能は、内部を高温で空焼きすることで、壁面に付着した油や汚れを取り除くために設計されています。
名称が変更されたものの、機能自体にとくに新旧モデルで変わりはないため、同じように効果的に利用できると考えられます。
パナソニック・NF-RT1000とNF-RT1100のおすすめはどっち?
パナソニックの「けむらん亭」新型のNF-RT1000と旧モデルNF-RT1100は機能的に大きく変わるのは燻製メニューの有無です。
結局のところ、どちらがおすすめで買うのはどっちがいいのか?悩みますよね。
- 価格重視の人:NF-RT1000
- 最新モデルがいい人:NF-RT1100
個人的には、けむらん亭の旧モデルと新型モデルの間に大きな差はないと感じています。
新旧モデルでそこまで大きな差はないので、価格を重視する方には、旧モデルのNF-RT1000がおすすめです。
けむらん亭のNF-RT1000の、2023年12月現在の市場価格は
- Amazonで29,000円弱(最安)
- 楽天市場では33,000円台~
となっています。
また、NF-RT1000は口コミでも非常に高い評価をえており、性能面で十分満足できると思われます。
\おいしい燻製を自宅で手軽に/
けむらん亭の新型NF-RT1100は、特に燻製調味料を自分で作ることに興味がある方におすすめです。
新型モデルには、「くんせいメニュー」という新機能が搭載されており、燻製調味料を上手に作ることが可能になります。
たとえば唐辛子や塩を燻製にして、自家製のオリジナル調味料を作るなど、様々な料理のアイデアが広がります。
加えて、最新モデルの魅力はその新しさにもあります。
見た目には分かりにくい小さな改良が加えられている可能性もあり、新しい技術や機能を試したい方には特に魅力的です。
新しいモデルには、どうしても新鮮な魅力があるものです。
価格も2023年12月現在はだいぶ落ち着いてきていて、3万円もあれば購入することができます。
パナソニックの燻製ロースター「けむらん亭」に関するよくある質問と回答
燻製チップはどのくらい使えばいいの?
燻製チップの使用量に関しては、一度の燻製につき10〜15gが推奨されています。
これらのチップは比較的リーズナブルで、400gが500〜1,000円程度で販売されているため、10gあたり約20〜40円のコストになります。
さまざまな種類のフレーバーを組み合わせて、自分だけのオリジナルチップを作るのも楽しいでしょう。
けむらん亭でトーストを焼くことはできるの?
トーストについては、けむらん亭での使用はあまり推奨されていません。
燻製専用の機能のため、通常のトースターとしては火力が異なりますし、パンが燻製の香りを帯びる可能性があります。
使用したときの煙の量やにおいが気になる…
燻製時のにおいと煙に関しては、付属の触媒フィルターでかなり抑えられますが、完全にはなくなりません。
ですので使用後の換気は必要です。
また、食材の脂が直接ヒーターに触れると瞬間的に煙が発生することがあるようです。
ですがにおいや煙は気にならない程度なので、あまり気にしすぎる必要もなさそうですね。
パナソニックの「けむらん亭」燻製ロースターのレビュー
パナソニックのけむらん亭の口コミやレビューをまとめてみました。
けむらん亭は室内で燻製を作れる優れものです。
おかげで買ってきた食材がいつの間にか燻製に変身して、晩酌のお供にぴったり。
こんなに便利だと、ついつい使い過ぎちゃいます。
本当に今年のベスト家電かも。
「けむらん亭」で魚を焼いたら、煙も臭いもほぼナシ。
肝心の味はどうってことない?いやいや、皮はサクサク、身はふわふわ。
炭火焼きみたいにジューシーで、まるでお店の焼き魚!
他の機能は知らなくても、これだけで大満足です
今朝、奥さんが燻製とオリーブオイル漬けを作ってくれました。
今日は家が小さなバルみたい。
でもね、「けむらん亭」のすごいところは、燻製しても部屋に匂いが残らないんです。
これって、かなり嬉しいポイントですよね。
口コミを確認すると、けむらん亭の魅力に引き込まれる人が多いようです。
特に、明太子などのさまざまな食材を燻製してみたい!という意欲をかき立てられる方もいます。
明太子の燻製なんて…
\間違いなく美味しいに決まってる/
特に口コミでも多かったのが、燻製時の煙とにおいが非常に少ないという口コミです。
実際には煙などは「ほとんどない」と感じるユーザーも多いようです。
燻製に対する期待感は高まるばかりで、週末にはこのロースターでお酒のおつまみを作りたいと考える人もいるようです。
今なら年末年始にも間に合いますので、2023年の年越しは燻製した魚と一杯しませんか?
まとめ
パナソニックの燻製ロースターで、自宅での料理がもっと楽しくなりそうです。
家で手軽に燻製を作れるなんて、想像するだけでわくわくしますよね!
チーズ、卵、かまぼこ、さらには魚やお肉も、燻製に変身させたいです。
煙を気にせずに使えるので、家族からのクレームも少なそうです。
これからも家で過ごす時間が多くなりそうなので、週末は燻製でのんびり過ごすのが楽しみです。