2022年4月10日に行われたゼロワン『20周年&21周年記念大会』である「押忍プレミアム興行」で、ゼロワンの大谷晋二郎さんが緊急搬送されました。
大谷晋二郎さんはノア・杉浦貴選手の「投げっぱなしジャーマンスープレックス」を受け、動けなくなる事態に。
大谷晋二郎選手が攻撃を受けた際の画像・動画や怪我の状況についてまとめていきます。
大谷晋二郎が杉浦貴の「投げっぱなしジャーマン」で投げられた瞬間画像
大谷晋二郎選手(51)は2022年4月10日に行われた、ZERO1両国国技館大会のメイン『世界ヘビー級選手権』で王者・杉浦貴と対戦しました。
杉浦貴選手との対戦で投げられた大谷晋二郎選手は、緊急搬送されてしまいます。
杉浦貴選手に投げられている瞬間の画像がこちらです。

試合開始15分過ぎに、大谷晋二郎選手はリングのコーナー付近で、杉浦貴選手の『投げっぱなしジャーマンスープレックス』を受けていることが分かります。
この後、大谷晋二郎選手は後頭部をコーナーマットに打ち付け、仰向けで倒れたまま全身が動かなくなったようです。
投げっぱなしジャーマンとはどんな技?
大谷晋二郎選手が杉浦貴選手から受けた『投げっぱなしジャーマンスープレックス』とは一体どんな技なのでしょうか?
分かりやすい動画がこちらです。
投げっぱなしジャーマンという技は『ジャーマンスープレックス』といい技が変化したもので、半エビ反り状態から相手を後方に投げっぱなすという技のようです。
誕生以来、多くのプロレスラーが「投げっぱなしジャーマン」を愛用しており、プロレス界では珍しくない技だったようです。
大谷晋二郎の怪我は頚髄損傷と診断

動けなくなった大谷晋二郎選手に対し、すぐさまリングドクターの林督元医師が呼びかけるなど応急措置を行いました。
当初、大谷晋二郎さんは呼びかけには口を動かし答えていたようですが、時間の経過とともに呂律が回らなくなるなどの症状が出ていたようです。
林医師は「呼びかけには反応するので意識はあります。ただ、手足がまったく動きません。詳しいことは病院で診察を受けないことには分かりませんが、頸椎損傷の疑いがあります」と話していた。
引用:Yahoo!ニュース
リングドクターの林医師によると『頚椎損傷』が疑われるということです。
また、大谷晋二郎選手は呼びかけには反応するものの、マスクを付けた際には

苦しいから外してくれ
と訴えていたようです。
息をするのも苦しい状態ということでしょうか?容態が心配されます。
倒れてから15分後に緊急搬送


リングで倒れたまま応急処置を受けていた大谷晋二郎選手は、倒れてから約15分後に緊急搬送されています。
たまたま大谷晋二郎選手の妹さんも試合を観戦していたため、妹さんと若手選手が病院に付き添っているようです。
大谷晋二郎さんの怪我の状況については、まだ詳しく分かっていないようです。
ただ、今後はしばらく入院して静養する必要があるのは明らかでしょう。
大谷晋二郎選手の怪我の状況や経過については、分かり次第更新していきます。
【追記】
2022年4月12日現在も、大谷晋二郎選手の容態は「意識はあるものの手足が動かない状況」のようです。
大谷晋二郎さんは現在集中治療室(ICU)集中治療室で治療を受けているようです。
リングドクターの林医師に見解によると



頸椎(けいつい)にダメージを負っている。第3、第4あたり
全く動けなかった。
私が診た中でもかなり重い。
後遺症が出ることも十分ある
大谷晋二郎さんはかなりの重症を受けている可能性を示唆しています。
- 4月12日:大谷晋二郎の怪我は「頚髄損傷(けいずいそんしょう)」と発表されました。
4月13日に今後の悪化を予防する為の手術を行う予定です。
大谷晋二郎は2021年にも怪我をし、復帰したばかりだった
大谷晋二郎選手が頚椎損傷の疑いで緊急搬送されましたが、大谷晋二郎選手は2021年の怪我から復帰したばかりでした。
- 2021年4月:右上腕骨近位端骨折と右肩鎖関節脱臼
- 2021年9月:左前腕両骨骨折
大谷晋二郎さんは2021年だけでも2回、怪我によって試合を離脱・欠場することになっています。
特に2021年9月12日に行われた『ガンバプロレス9・12板橋大会」の試合中に負傷した左腕の骨折では、手術を受けています。
2022年4月10日に行われた試合は、21年9月の怪我からの復帰初戦だったようです。
プロレスに怪我はつきものとは言え、さらに大怪我を負ってしまった大谷晋二郎選手。
本当に一日でも早く快方に向かってほしいです。
大谷晋二郎を心配する声
大谷晋二郎選手の緊急搬送を受け、ネット上では心配の声もたくさん上がっています。
大谷晋二郎頸椎損傷疑いって…
— しゅん なが (@1cerrda) April 10, 2022
意識はあるらしいが、、
ガンバレ大谷!!
試合中の事故って怖いな…
大谷晋二郎選手は2021年9月の試合中に「左前腕両骨骨折」を負い長期欠場し、今月復帰したばかりでした。
プロレスに怪我はつきものとは言え、51歳という年齢的にも心配です。
どうか大谷晋二郎選手の体が動きますように。
— 万年ぺーぺー (@pe_pe_forever) April 10, 2022
呼びかけには反応があるものの、大谷晋二郎選手の手足はまったく動かない状態だったといいます。
怪我がそれほど重症だったということでしょうか、回復して身体が動くようになって欲しいです。
もしかしたら…ではなくて頚髄の可能性がとても高いでしょう。
完全復活はほぼ無理なんじゃないかな…
今後事故の再発防止が出来ればいいのだけど。
引用:Yahoo!ニュース
もし大谷晋二郎選手の怪我が「頚椎損傷」であれば致命傷にもなりかねない程の大怪我です。
今後のプロレス復活も危ぶまれますし、協会には事故の再発防止に務めてほしいです。
現地観戦しました。大谷があのような状態に陥ってしまったのにもかかわらず締めのマイクは必要だったのでしょうか?全員が一致して大谷を救助するべきだったと思います。どのタイミングで119番通報したかはわかりませんが、大谷が倒れてから救急隊が到着するまで時間を要していたように感じます。
引用:Yahoo!ニュース
現地観戦したという方の声もありました。
大谷晋二郎選手が投げられた直後は、まだ事の重大さに周囲が気付いていなかった可能性もあります。
倒れてから約15分後に救急隊が到着したとありますが、会場で見守っている側としては、1分1秒がとても長く感じられたことでしょう。
大谷晋二郎は頚椎損傷の疑いで緊急搬送されていた
今回はゼロワン・押忍プレミアム興行で「世界ヘビー級選手権」に出場し、王者・杉浦貴選手に挑んだ大谷晋二郎選手の緊急搬送についてまとめました。
大谷晋二郎選手は身体がまったく動かず、頚椎損傷の大怪我である可能性が高いようです。
2022年9月の怪我から復帰した初戦で、さらに大怪我を追ってしまった大谷晋二郎選手の一日も早い回復が望まれます。
情報については分かり次第更新していきます。