2022年4月29日、宮崎県日南市伊比井の砂浜で男の子が砂浜に埋まって死亡する事故が発生しました。
宮崎県日南市で、男の子が砂浜に埋まった事故現場はどこなのか?
事故の原因や理由についてまとめていきます。
宮崎日南市で砂浜で男児が埋もれて窒息死・事故概要

- 2022年4月29日午後4時ごろ
- 宮崎県日南市伊比井の砂浜で、子供が埋もれていると119番通報
- 男の子は地表から2~3m下で見つかる
- 通報から1時間15分後に男児は救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された
- 亡くなったのは秋田県にほか市の4歳の男の子で、死因は窒息死
- 4歳の男の子は家族と観光で訪れていた
宮崎県日南市伊比井の砂浜で、痛ましい事故が発生してしまいました。
亡くなったのは秋田県から観光に訪れていた原田理希ちゃん、4歳の男の子です。
男児が砂浜に埋まった事故現場は「ダイヤモンド伊比井」か?!

2022年4月29日、大型連休の初日に悲しい事故が起きてしまいました。
宮崎県日南市伊比井の砂浜で、男の子が埋まって亡くなってしまった事故現場はどこなのでしょうか?
- 宮崎県日南市伊比井の「ダイヤモンド伊比井」
男の子が砂浜に埋まって亡くなった事故現場は、宮崎県日南市のJR伊比井駅から南東約200mにある「ダイヤモンド伊比井」という海岸です。
一見すると普通の海水浴場のように思いますが、何があったのでしょうか?
目撃していた人によると、男の子は家族と一緒に遊びに来ていたところ、スーッと砂浜に徐々に吸い込まれるように落ちていったと言います。
男の子が砂浜に埋まった事故現場は波打ち際近くの砂浜だったようです。
ダイヤモンド伊比井は「ひむか街道」のすぐ近くにある海岸で、駐車場もあるため、地元住民や観光客も訪れやすい海岸だったと思われます。
海岸から望む太平洋の地平線はそれはキレイな景色です。
思わず足を止めて訪れよう…そう思ってしまうのも納得の海岸です。
男の子が砂浜に埋もれる事故が発生したのは、道路から海岸に降りる道がある付近だと思われます。
沿道から海岸に降りる道の周囲に、波消しブロックと思われる構造物が確認できます。
事故現場は海水浴場ではなくサーフィンスポット
男の子が砂浜に埋まった事故の起きた、宮崎県日南市の「ダイヤモンド伊比井」は、海水浴場ではなくサーフィンスポットのようです。

GoogleMapに投稿された口コミによると、ダイヤモンド伊比井は初級者から上級者まで楽しめる人気のサーフスポットとのことです。
しかし地元住民と思われる方からは、遊泳禁止のスポットだというコメントもあります。



そもそも伊比井は海水浴場じゃない



サーファーでもたまに危ない目に遭うことがある
そもそも未就学児を連れて行く場所では決してない
地元住民と思われる人物は、事故の起きたダイヤモンド伊比井は遊泳禁止の海で、サーファーでも危険な目に遭うことがある海岸だと言います。
地元では砂浜だと思って訪れる人も少ないそうで、そもそも未就学児を連れて行くのには適さない海岸だという意見です。
実際に事故が起きていますので、やはり危険な海岸だったと言わざるを得ませんね。
事故の原因|砂の下の波消しブロックの隙間に落ちたか?!


男の子が砂浜に埋まって亡くなった事故の原因や理由は何でしょうか?
- 砂に埋れた波消しブロックの隙間に落ちたか?!
地元の住民によると、男の子は砂に埋まっていた波消しブロックの間に落ちたということでした。
(地元の人)「最初子供が遊んでてそこの上で、テトラとテトラの間に砂が乗っているから、砂がほげて※いるもんね下にそのまま、それで落ちて」
(救助を手伝った地元の高校生)「もう完全に埋まっている状態で掘ってもあまり体が見えない状態で」
(地元の人)「海岸で遊んでいるのでは家族で。穴はなかったんだろうけど、下が空洞になっているからすーっと」
引用:宮崎放送
事故現場では水際に波消しブロックがあったようですが、一部の波消しブロックには砂がかぶさっていたということです。


男の子は知らずに砂の被った波消しブロックの上を歩いていて、ブロックとブロックの隙間に吸い込まれるように落ちていった可能性が高そうです。
波消しブロックの隙間に落ちたためか、救助も難航していたようです。
事故原因については詳細が分かり次第更新していきます。
過去には明石市で砂浜陥没事故も…犠牲になったのも4歳の女の子だった


宮崎県日南市で、砂浜に4歳の男の子が埋まり窒息死してしまった事故と、似たような事故が約20年前に兵庫県明石市で起きていました。
- 2001年12月30日に事故が発生
- 事故現場は兵庫県明石市の大蔵海岸
- 大蔵海岸の人工砂浜が陥没
- 東京から帰省していた金月美帆ちゃん(当時4歳)が砂に埋まって生き埋めとなった
- 美帆ちゃんは事故が原因で、2002年5月26日に亡くなった
- 美帆ちゃんは父親と大蔵海岸を散歩していた
- 散歩の最中に、人工砂浜が約2m陥没した事故
兵庫県明石市の大蔵海岸で起きた砂浜陥没事故の原因は、土砂がすき間から海に流出するのを防ぐゴム製の板に穴が開き、砂浜の下に空洞ができたのが原因とされています。
明石市の事故は波消しブロックでが原因ではありませんでしたが、砂浜の下に空洞が出来てしまっていたところが似ています。