磁石でパーツがくっつき、簡単に様々な形を作って遊べるマグネットブロック玩具の中でも特に人気な「マグビルド」。
類似品は多く発売されていますが、口コミでも確認できるように、マグビルドは高い品質が多くの支持を集めています。
磁石の強さもちょうど良く、指の運動にも、お子様の創造力を高める遊びにも有効的、色鮮やかさも目を引く知育玩具として人気です。
今回は、人気の「マグビルド」が何歳から遊べるものか、事故や誤飲の危険性など遊ぶ際の注意点もあわせて紹介します。
- マグビルドは3歳から使える
- 3歳以下の子どもがマグビルドを使うときは、かならず保護者が見守る必要あり
- マグビルドの事故などは報告されていない
- 事故や誤飲の危険性は低いが、破損したパーツなどは注意する必要がある
それでは詳しく紹介していきますね。
マグビルドは何歳から使える? 対象年齢は?
マグビルドの対象年齢は3歳以上ですので、3歳から使うことができます。
マグビルドは対象年齢が3歳からと低いですが、立体的なパズルですので幼少期だけでなく、小学生になっても遊ぶことができますので長く遊ぶことができる玩具になっています。
年齢が上がるにつれて、平面的にしかできなかったことが、立体的に組み立てることができるようになったり、空間認知能力も育むことができる知育玩具になっています。
マグビルドは0歳の赤ちゃんや1歳~2歳の子供でも遊べる?
3歳以下の子は使うのは難しいのかな?
マグビルドの対象年齢は3歳からとなっていますが、保護者が付き添って遊ぶ場合には3歳以下でも遊ぶことはできます。
公式では1歳ごろの子どもから楽しく遊べ、刺激になるとも紹介されていますので、例えば兄弟で下の子が3歳以下の場合でも、親が一緒に見守りながら遊ぶことはできます。
1歳以下の赤ちゃんにはマグビルドは推奨されていませんので、お子様がもう少し大きくなってから検討しても間に合いますよ。
マグビルドは食品衛生法の検査にも合格していますので、万が一子どもが舐めても安心な素材を使用しています。
3歳以下の子どもが手に取るときは、楽しく安全に遊ぶために保護者の方が付き添うようにしましょう。
また、小さなパーツが含まれているスロープセットなどは、ボールの誤飲の危険がありますので、3歳以下のお子様がいる場合にはベーシックセットから遊び始めるのがいいでしょう。
マグビルドで遊んでいくと、パーツがもっと欲しい!という状況にもなりがちです。
そんなときに互換性のある商品にどんなものかを把握していると、買い足す時の選択肢が増えますよ。
詳しい互換性のある商品はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
マグビルドの事故・誤飲の危険性はどのくらい?
マグビルドは知育玩具としても人気の高いおもちゃですが、小さな子どもが使用するので事故や誤飲の危険性も気になりますね。
- これまでにマグビルドによる事故の報告は出ていない
- マグビルド本体を誤飲する危険性は低い
- ただし、破損したパーツなどを誤って誤飲する可能性は否定できない
これまでにマグビルドによる事故の報告は出ていません(2023年12月現在)
ですので、マグビルドでの事故や誤飲の危険性は低いと言えます。
詳しく紹介していきますね。
マグビルドの誤飲について
マグビルドは、合成樹脂製のパズルの中に、磁石が埋め込まれた形のおもちゃです。
マグビルドのパズル自体の大きさは、7.5cm以上のものがほとんどなので、パズルそのものを飲み込むということは難しいです。
ただし、マグビルドの誤飲については、以下の2点には注意したいところです。
- パズルパーツの破損による磁石の誤飲
- セット内容に入っているボールの誤飲
1.パズルパーツの破損による磁石の誤飲
マグビルドの品質については、口コミでも高い評価を得ていますが、それでも使っているうちにパズルが緩んでしまう可能性はゼロではありません。
そうすると内部の磁石が出てきてしまい、それを誤飲してしまう可能性もあります。
ただ、現時点ではマグビルドでそういった事故の報告はないようです。
2.セット内容に入っているボールの誤飲
マグビルドにはいくつかセット内容があり、「マグビルドスロープセット72ピース」「マグビルドスローププラス100ピース」には、直径3cmのボールが入っています。
決して小さくはないボールですが、小さな子どもだと間違って口に運んでしまう可能性はありますので、遊ぶ際は注意してみてあげたいですね。
マグネットおもちゃの事故について
マグネット玩具(ネオジム磁石製のマグネットセット)について、消費者庁が以下のように注意喚起しています。
【消費者庁 周知資料】マグネットボール・キューブ 誤飲すると非常に危険!小さな子に触らせない!
マグネットボール、キューブを誤飲すると生死に関わることがあります。
少しでも誤飲が疑われる場合には、すぐに医療機関を受診してください。
引用元:消費者庁
また、複数の磁石の誤飲や、または磁石と磁石に付く金属の誤飲でも同様の危険性があります。
ただし、ここで注目するべきなのは、事故が「マグビルドではない」おもちゃで起こっていること。
【危険性指摘】乳幼児の誤飲相次ぐ玩具「マグネットボール」、消費者事故調が法規制求めるhttps://t.co/uj7gMCPhVJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 24, 2022
磁石同士が消化管の壁を挟んで引き合い、小腸や胃に傷が付いたり穴が開いたりするケースが多かった。報告書では「数の多さや大きさから、保護者が誤飲に気付きにくい」と指摘。 pic.twitter.com/HHsJr3hQXV
消費者庁の資料によると、以下のようなおもちゃについて言及しています。
- 1つの大きさが3〜5mm(容易に飲み込める大きさ)
- 1セットに数百個(誤飲により数個減っても気づかない場合がある)
- 磁力が非常に強い(ネオジム磁石は一般的なフェライト磁石の10倍程度の強さ)
粒のような小ささで、かつ強力な接着力を有するおもちゃが対象となっているようです。
マグビルドは対象ではありませんが、やはりどんなものでも誤飲には気をつける必要がありますね。
子どもが遊ぶ場合には気をつけて見守るのが一番ですね。
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マグビルドを安全に使うために気をつけること
マグビルドを安全に使うためには以下の点に気をつけて遊びましょう。
- 親の目が届く範囲で遊ばせる
- 激しくパーツを叩きつけたり、投げたりしない
- 使用後は定期的にパーツに破損や緩みがないかをチェックする
マグビルドは小さな子どもが遊ぶためにさまざまな工夫がされていますので、基本的には安心して遊ぶことができます。
ただし、激しくパーツを叩きつけたりしてしまった場合には、パズルパーツの緩み・破損の可能性はあります。
保護者の方が定期的にパーツをチェックして遊ぶことができれば、問題なく遊べますよ。
マグビルドのベーシックタイプでは、色々な形を作ることができます。
パーツの色もたくさんの種類があり、透明感もあって子どもにもとっては宝物みたいなキラキラしたおもちゃでとても人気があります。
キラキラしたパーツで自分だけの形を作り出せるので、子どもが集中して遊ぶことができますよ。
こちらは、スロープがあるタイプ。
また、マグビルドには一通りのスロープ遊びが体験できるセットもあります。
組み立てて、スロープをつけて、ボールを転がす時には興奮がマックスに!
転がるボールを見て喜ぶ子どもの顔が目に浮かびますね。
遊びの幅が広がる、ピースが多めのタイプです。ご兄弟や複数人でも楽しく遊べるセットです。
マグビルドはいろんなシリーズが出ていますので、お子様の成長に合わせたり、興味関心のあるものから遊び始めると長く遊んでくれやすいですよ。
まとめ
見た目も鮮やかで、子供の創造力を掻き立てる「マグビルド」。
子供用のおもちゃとして品質にこだわって作られているのがわかり、安心して使用できるのがわかります。
対象年齢は3歳以上となっていますが、保護者が付き添えば1歳からと長く遊べるところも魅力的です。
プレゼントにも喜ばれる「マグビルド」、ぜひ検討してみてください♪